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No.1227 NZ滞在余話(2)


スーパーのレジ 23日(火)快晴。毎日スーパーに通いながら、ついNZのスーパーを思い出す。違いはたくさんあるが、いくつか拾ってみよう。先ず規模がまるで違う。私の行ったことのあるスーパーで一番小さい所でも、新潟のスーパーが3つは入りそうだ。

 入り口で買い物かごを持って入るのは同じだが、日本の駕篭はいつも綺麗に拭いてある。NZではそこまで管理が行き届いていない。商品の陳列の決定的な違いはばら売りや量り売りと日本のパック売りであること。従ってトレ―やビニールゴミは出ない。

 もちろん肉等はパック売りで量が多すぎて困った。NZはワインの国だから、どのスーパーでもかなりのスペースを占める。ビールとワイン以外の酒類はリカーショップで買うことになる。18歳以下への酒類や煙草の販売の厳しさはレジの対応に見られる。

中国系スーパーの麺売り場 25歳くらいまでに見える客にはIDカードの提示が求められる。数年前までレジが一人一人対応していたが、不正が発覚したため、今ではワインをカウンターに挙げた途端にレジ係が手を挙げる。するとスーパーバイザークラスの人が来て暗証番号を打ち込む。

 つまりスーパーの責任者の許可なしには売らないということだ。日本のように自販機で酒や煙草を売る(今は年齢を認識するらしいが、不正が横行しているに違いない)などありえない。公共の場所、公園、海岸、駐車場等いたるところが禁煙・禁酒だ。

 レジでの支払い等は99%カード払いだ。私も今回からカードにした。銀行カードを自分で機器に通し、暗証番号を打ち込む。仮に100円の買い物でもすべてカードだ。手数料もかからない。消費税は内税が基本だ。日本でカードが普及しないのはなぜだろう。

遊園地にお父さんの姿も多い 以前にも書いたが、日本で子ども手当や高校無償化に所得制限を設けよとか高速料金無料化反対するその心が私には理解できない。その理由が金持ちに渡す不合理を指摘するのはともかく、パチンコ代や生活費に消えるだけだというのには呆れる。

 NZでは2家族に聞いただけだが、生活費に消えているし、遊興費にも使うのは当たり前だ。高校も無償化、大学は奨学金で返還は本人の責任だという国民的合意があるから、安心して子どもを産む。出生率はフランス同様2.0を上回り、見事に成功している。

そもそも子ども手当の狙いは少子化対策ではないのか。保育所や子育て支援が先だ等と言わず、両方要求すればいいのだ。金持ちに配るのがけしからんというなら、なぜ法人税や配当金への課税引き上げを主張しないのか。日本人は政治に目覚めることが先だ。 
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「私日記「のびる」~ニュージーランドから~」
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昨年12月からニュージーランドのオークランドにロングステイしながら、NZからみた日本の政治のおかしさ、特に社会保障や教育、原発等について問題提起をしています。
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